「教育の情報化の専門企業」が最適なネットワーク環境をご提案
文部科学省は「ゼロトラストの考え方に基づきアクセス制御によるセキュリティ対策を十分講じて校務系と学習系のネットワークを統合すること」(※)を求めています。
しかし、「十分なセキュリティ対策というものの、どの程度の対策が必要か決めづらい」「セキュリティを気にしすぎると、先生方の負担になるのでは」など、さまざまな悩みや課題があるかと思います。
JMCは、それぞれの自治体や学校の実情や課題をお伺いし、最適な環境をご提案します。
※ 文部科学省「GIGAスクール構想の下での校務DXについて」(2023年3月)
ネットワーク環境の課題
オンプレミス
職員室に固定された校務用端末からのアクセスが前提 |
- 場所の制約を受けるため、柔軟に校務を処理できない
- 軽微な校務処理のために、長期休業中も出勤する必要がある
- 小規模校を抱える自治体では、導入コストが合わない
- 外部メディア等の校外持ち出しによる情報漏洩リスクがある
- 持ち帰り仕事の実態を確認できず、健康管理・勤務時間管理が難しい
ネットワーク分離
端末の使い分けなど業務の利便性や整備コストに影響 |
- 学習系と校務系の端末を別々に整備したり、ネットワーク回線をそれぞれ用意したりするため、整備コストが増加する
- 校務系システムに入力したデータを学習系システムで利用したい場合、別々の端末からアクセスして入力が必要
- ファイルやデータのやり取りが煩雑になることで、外部メディアの使用など危機管理意識の低下を招く可能性がある
- 自宅などで仕事をする場合のために、持ち帰り用端末の整備が必要
- 校務と学習のデータを統合した教育データの利活用が難しい
安全で働きやすい環境の実現が求められているため、 強固なセキュリティ対策を施しつつ、教職員の働き方の選択肢を増やすことが重要です。 |
JMCが「安全で働きやすい環境」を提案・構築
35年以上、教育に携わってきたJMCだからこそ、セキュリティと利便性を両立させ、それぞれの学校現場に最適ネットワーク環境のご提案が可能です。
ゼロトラスト環境の構築実績もあるため、安心してお任せください。
ゼロトラスト・フルクラウド環境構築事例(A自治体様)
コンセプト |
- 教職員のワーク・ライフ・バランスを重視した環境
構築のポイント |
- 1.校務系と学習系の端末を1台に集約
- 教職員の負担軽減や、端末整備コストを削減。
- テレワーク用端末としても利用し、端末1台で3役をこなす。
- 2.ゼロトラストの考え方に基づいたフルクラウド環境
- 外出先や自宅などでロケーションフリーワーク。
- 校内で端末を使用する操作感そのままに、校務基盤等へ安全・安心にアクセス。
- 3.校務処理プロセス等を考慮した環境設定
- 情報漏洩対策を施しながら、自宅などでも職員室と同じ環境で校務を行える。
- 教職員の実情に合わせて、校務ができる柔軟で安全な環境。
システム構成概略図 |
ネットワーク環境の構築・検討を進めるには、たくさんの疑問や課題があると思います。
現在の状況や不明点など、どのようなことでも構いませんので、ぜひJMCにお聞かせください。
JMCの取り組み
ゼロトラストアライアンス・ジャパンへの参画
ゼロトラストアライアンス・ジャパン(https://ztaj.jp/)は、最先端セキュリティを追求し、日本のセキュリティ向上をメインに活動する団体です。
JMCは、本団体の一員としてゼロトラストへの理解を深め、教育現場のセキュリティ対策の推進を図っています。