2023年9月22日
株式会社JMC(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂本 憲志)は、東京都のバーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業に係るプラットフォーム構築・運営事業者(事業プロモーター)に選出されました。
「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」(以下「VLP」)は、日本語指導が必要な児童・生徒や不登校の児童・生徒に対して、オンライン上の仮想空間(メタバース)を活用した新たな居場所・学びの場として、東京都が整備し、提供します。JMCは事業プロモーターとして東京都と協定を締結、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:北島義斉)、レノボ・ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:檜山太郎)と連携してVLP事業を推進いたします。
背景・目的
東京都の公立学校では以下のような実態があります。
・日本語指導が必要な児童・生徒数:4,377人(令和4年度)
・不登校の児童・生徒数:2万1,536人(令和3年度)
日本語指導が必要な児童・生徒数、不登校の児童・生徒数は全国的にも毎年増加傾向にあります。初期指導を終えた児童・生徒への継続的な支援、安心できる・居心地の良い環境の整備が急務となっています。VLPでは「なれる」「つながる」「ひろがる」をコンセプトに事業を展開します。子供たちが無理なく利用できる環境、保護者にも寄り添った最適なプラットフォームを目指します。
VLPの特長
深い没入感が得られる3Dメタバース環境で、以下のようなコミュニケーションがとれます。
アバターコミュニケーション
テキストチャット、ボイスチャットでコミュニケーションができるほか、会話が苦手な児童・生徒はアクション(「頭を抱える」「大喜び」などのエモート)で意思を伝えられます。
授業
「オンライン授業はこちら」を押すと、オンライン会議システムにつながり、授業に参加できます。
グループワーク
少人数でのグループトークが可能です。
作品展・ポスターセッション
画像やPDFを掲示エリアに貼り付け、作品発表や自己紹介ができます。
JMCは教育の情報化の専門企業として35年にわたり、学校へのシステム導入、運用・保守、 ICT支援員事業に深く携わってきました。そこで培ったノウハウを生かし、 VLPの利活用促進、継続的な運用改善に力を尽くします。
会社概要
- ・社名:株式会社JMC
- ・本社:東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア
- ・代表取締役社長 坂本 憲志
- ・コーポレートサイト:https://www.jmc-edu.co.jp/
- ・情報サイト:一人1台端末の活用促進をサポートする情報サイト
- 情報たまてばこ ~ぱっく~https://tamatebako-pack.com/
- ・事業内容:
- 学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
- 製品・サービスの開発・販売事業
- 教育専用クラウド「and.T®(アンドティ)」の開発、販売
- 学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey®(ハードロッキー)」の開発、販売
- 協働型情報セキュリティ校内研修支援ソフト「リスク脳®トレーニング」の開発、販売
お問い合わせ先
- 株式会社JMC 広報窓口
- TEL:03-5733-3001
- e-mail:pr@jmc-edu.co.jp