~調達から運用サポート・保守、活用促進まで、ワンストップでサービスを提供~
2021年5月7日
株式会社JMC(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:坂本憲志)は、東京都千代田区の令和3年度事業「区立小中学校ICT学校教育システムの構築・サポート・保守業務(以下、本事業)」を受託しました。千代田区教育委員会事務局が推進する学び方改革、教え方改革、働き方改革の実現を支えるため、安心・安全・快適な基盤と体制を整え、学校現場の要望に応えるきめ細やかな支援と、変化に対応するICT環境を全社一丸となってワンストップで提供します。
千代田区教育委員会事務局では、これまで国や都、そして区が掲げるさまざまな施策・計画に基づき、教育のICT環境の整備を行うなど、学校の情報化を進めてきました。その実践は先進的なものでしたが、授業や学習におけるICT機器の効果的な活用や子供と向き合う時間の確保などの課題もありました。
本事業では、これらの課題を解決し、小学校・中学校における情報教育、教科指導におけるICT活用、校務の情報化をより一層推進することを目的としています。現行のICT環境を発展的に見直し、知識や技能の効率的な習得、情報活用能力の育成、教員の働き方改革による充実した細かい指導を推進します。
実現すること
- (1)誰一人取り残すことのない個別最適化された学習活動の実現
- (2)「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力等の育成」「学習意欲の向上」の実現
- (3)教員の児童・生徒と向き合う時間の創出
- (4)教育情報セキュリティの確保とシステムの最適化
主な受託業務
- ・学校ICT環境の設計、構築・導入、研修
- ・保守・運用
- ・ICT支援員派遣・運営管理
- ・ICT活用授業設計支援
- ・ICT活用推進リーダー研修
- ・Web会議による情報共有・発信
- ・ICT活用レポート作成
- ・スマートスクール構想の実現(校務・学習データ連携)
次期ICT学校教育システムのポイント
- ・働き方改革を推進する1台3役の教職員用端末
- ・シンクライアントシステム、顔認証、SSOによる強固なセキュリティ
- ・GIGAスクール構想一人1台端末の運用を活性化するサポート
- ・スタディログと校務情報の連携
- ・SINETの利用を見据えた高速大容量通信インフラ整備
次期学校イントラネット構成概要
拡大図はこちら
※今後の運用方法によって、構成が変更になる場合があります。
関連サービス
会社概要
- ・社名:株式会社JMC
- ・本社:東京都目黒区中目黒1-8-8 目黒F2ビル
- ・代表取締役社長 坂本 憲志
- ・資本金:1億円
- ・ホームページ:https://www.jmc-edu.co.jp/
- ・事業内容:
- 学校教育市場における各教育機関に対する教育のIT化推進事業
- 製品・サービスの開発・販売事業
- 教育専用クラウド「and.T®(アンドティ)」の開発、販売
- 学校情報セキュリティ支援ツール「Hardlockey®(ハードロッキー)」の開発、販売
- 協働型情報セキュリティ校内研修支援ソフト「リスク脳®トレーニング」の開発、販売
お問い合わせ先
- 株式会社JMC 戦略企画課
- TEL:03-6890-8720
- e-mail:pm@jmc.ne.jp