ネットワーク環境の評価(アセスメント)の実施状況

教育現場ではネットワークに起因する1人一台端末の運用に多くの不具合が発生しています。

今後デジタル教科書やデジタル教材の利活用やMEXCBT(メクビット)なども本格導入され、大容量の通信の発生や、
現状より多くの同時接続の場面が増えることが予想されます。そのため、文部科学省からもアセスメントの実施を強く推奨されています。

補助金について

今回のネットワークアセスメント診断実施には補助金の活用が案内されています。
調査結果を踏まえ、ネットワークがつながりにくいなどの課題がある学校にはネットワークアセスメントの実施が徹底されるように財政支援を行うと発表しました。

出典:文部科学省「学校のネットワークの現状について(令和6年4月24日)」
(https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_02142.html)

ネットワークアセスメントを実施するにあたり

NEXT GIGAの実現に向けて、アセスメントの実施と不具合の確認は非常に重要なステップです。2024年4月24日に文部科学省から公表された「学校のネットワーク改善ガイドブック」をご確認ください。専門的な内容も含まれておりますので、ご不明な点がございましたら、専門家にご相談いただければと思います。文部科学省からは、これらの作業は高度な専門知識が必要であるため、自己判断で行わず、専門の事業者に依頼するようにとの指示が出されています。

JMCは、安全で快適なネットワーク環境の構築・運用をサポートしてまいります。ネットワークアセスメントに関するご相談も承っておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。